いっちゃんの牙

いっちゃんの牙が折れました。



向かって左。
ちょうど上を向いているほう。


今日、歯磨き代わりにいっちゃんの口をもみもみしていたら牙がないことに気づき、
あわてて病院へ。




見えているのは下の牙。
上の牙がなくなっちゃったの……


折れたのはつい最近っぽいです。1週間以内は確実。
先生が折れた残りのカスを掃除してくれたら、血がまだにじんできました。


食欲もあったし、というかここ数日、涼しくなってきたせいか7月よりはるかに食欲が増していたし。
秋がきたんだなぁなんてのんきに思っていたのに。
ほぼ毎日お口もみもみしているけど、痛がるそぶりも全くなかった。




でもいつの間にか折れてしまっていたの…




先生曰く、

「奥歯などは歯石もなくとても綺麗なのに、
残った上牙は少し落ちている。
（本来の歯茎との歯の接合面よりも少ない。歯が下がっている）
折れた歯も同様に、
あまり丈夫ではなかったところに、何らかの衝撃があって折れたのではないか」

とのこと。



折れたといっても、抜けたに近いほど綺麗になくなっているので、
単純に抜けたという病的な感じでもなく、
単純に事故といったような怪我の感じでもないらしい。




じゃあ少なくとも歯茎が病気なのかというとそうでもなく。

奥歯は本当に綺麗。
下の歯も綺麗。
上の牙だけなんだか不安定。


折れた原因は、本当のところ分からないので、、
これは私の推測。



いっちゃんたち兄弟、
一吾、マリー（旧二千花）、三つ葉、虎太郎（旧四朗）、五飯の兄弟は、
ちょうど生後4ヶ月くらいのときに餌やりさんに捨てられました。

それまで栄養たっぷりもらっていたのに、
猫家族含めた20頭前後、突然ご飯も水もなく彷徨うことに。


もしかしたら、そのときの栄養不足などで牙の成長に何らかの影響があったのかな、と。


とは言っても、
三つ葉、五飯は全く異常がみられないし、
嫁いだマリーちゃん、虎太郎くんからもそんなご連絡はない。


いっちゃんの体質なのかもしれないし、
上記推測かもしれない。




家猫として暮らすのには、
牙1本の重要性は全くないとのこと。


痛みも少なくとも今は全くなく、
ご飯も美味しく食べられている。


それでも。


無くした牙は生えないし、
牙がないということがハンディとして受け止められる可能性もある。
いっちゃんのご縁を狭めてしまうかもしれない。


もしかしたらこんな風に、
下の牙が上の口を食むことがあるかもしれません。



いつもじゃないし、
口を傷つけるほどじゃないし、
角度とか体勢によっては、といういろんな条件が付いていますが。


牙がないことは彼の魅力を全く損ねないけど、
それを余りあるほど体感しているのは私とママンくらいで。


早く気づけたからといって何ができたかというと、できなかった可能性のほうが高いんだけど。
折れた当初はやっぱり痛かったのかななんて思うと、
胸が痛くて痛くて。
なんにせよ申し訳ない以外の気持ちが浮かばない。。。



そんなこと、ちっとも気にしていない一吾に救われる。




せめて、残った牙を大切に、
んでもって特別最高のご縁を引き寄せられるように頑張らねばね。



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あーショック。
牙もショック。
体重6,75kgもショック。。。


ほんと保護主、だめだめorz