さん太保護時のことなど。

さんちゃん、最近なんだか活発！

膝でごろごろするばかりじゃなくて、
あそぼ～あそぼ～とちょっと離れた位置から誘ってくるのが増えました☆


「おれっちと追いかけっこしよーぜー」


ずっとそばにいてって感情だけじゃなくて、
一緒に何かするのって楽しいなって思いが生まれてきたのかしらん。


先日、さん太を保護してすぐ連れて行った病院から、
その当時のさん太の写真をいただきました。
ちょっと、生々しい感じがあるので、
念のためスクロール先にします。苦手な方はご遠慮ください。

↓↓↓↓↓















































さん太と出会って、
一目見てすぐ、
ダメなのが分かったんです。


こっちが右目。
幼少のころに患った結膜炎で、
瞬膜が癒着してそのまま戻らなかったのではと推測されている目です。





左目。
こちらはゆっくりゆっくり、時間をかけて、
風邪と思われるウィルスに溶かされてしまった方です。
中は、虚。





しっぽです。
先端がボサっとしていて私も不思議なしっぽだなぁとは思っていたのですが、
毛をどかしてみてみたら、壊死していました。
喧嘩で噛み千切られちゃったのかな。





お口は、FIVステージ3のため、慢性的に歯肉炎があります。
右奥歯は歯根がやや見えてしまっていますが、
今はササヘルスのおかげで、炎症が少し抑えられている気がします。




うちにはお目目に葡萄を乗せたような姿で出会った梅福がおりますので、
それよりは衝撃が少なかったです。
ただ、私も、
5体満足な猫ちゃんしか見たことなかったら、びっくりしてしまうとは思っています。



さん太は、細くはありましたが痩せすぎではおらず、
人懐っこい様から見ても、誰かご飯をあげていた人間がいたのでしょう。


でも。
この、2mm角ぐらいしか開いていない右目をみて、
どんどん失われていく左目を見ながら、
こんなに懐っこい子を、
なんで病院へ連れて行ってくれなかったのか。


さんは、左目が失われてからずっと、
あの小さな穴からのぞくようにしてお外で生活していました。

少しだけ見える光と、
風邪を患った時には効かなくなるだろう鼻を一生懸命使って。



腹が立って仕方がありません。



でも同時に、
やはりこの姿を避けたいと感じてしまうのも、決して間違ったものではないと思うのです。

あるべきものがないこと。
それが見える形で分かること。

怖いと思ってもそれは、しょうがない部分でもあるかなと、
我が身を振り返り、思います。


だから、さんがボロボロになっていっても、
隔てなくご飯をくれた人には、
感謝の気持ちでいっぱいです。



この子の命を繋いでくれてありがとうと、心より思います。




さんはとても無邪気でのんき。
舐め壊しが治って、カラーが外れてからは、
拙宅お客様みんなにゴロゴロゴロゴロ。

出会ったときからその傾向が強かったので、
愛を知っている子なのです。


うちの子にこのまましたいのですが、
ちょっと気難しい梅松は、
仲良くやれないだろうなぁと思っています。


寂しがり屋のさん太。

一緒にいて、
あそぼうという誘いに乗ってくれて、
お膝と希望されたらどうぞと言ってくれて、
抱っこを乞われたら抱きしめてくれる人を探しています。


どこかにいるだろう餌やりさんから引き継いだ燦太の命を、
もっともっと輝かしいものにしてあげたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


****************
家族募集の詳細はこちらから。

****************
いつものです。1ポシお願いします。


****************