きなこ☆くるみ☆トライアルスタート

というわけで、
同時卒業生は

きなくるで～す☆

きなちんとくるちゃんはおんなじおうちにお嫁入りいたしました。
最後の４フシャご飯。


左からきな、ごま、くる、もち。

みんな同じおまんじうでしたが、
いつの間にやらサイズに違いが出来ましたね～。



きなくるのおめでたいお話ですが、さんちゃんのことなど。

きなくるがお見合いしたのは、2011年12月17日。
うちの燦太が向こうへお引越しする前日でした。
時間的には8時間前とかかな。

本当なら、さんちゃん。
お見合い直前、もしくはお見合い中にお引越ししてたのではないかと思います。
詳細は今度また、改めてさんちゃんの記事にてご報告いたしますが、
前後の様子、お引越し後の様子をみるとそうだと確信できます。

もし。
そのタイミングでさんちゃんが行ってしまっていたら。

私はいつまでもいつまでも後悔した事でしょう。

仕事中ではなく、
さんちゃんの後から保護したこの子達のお見合い中だとしたら。

かわいいこの子達を恨んで、
自分を呪って、
さんちゃに詫びて詫びて、
生きている意味が分からないまま暮らすことになったと思います。


でもさんちゃん、がんばってくれたのです。
私のためだけに。


そんなさんちゃんが繋げたご縁。
さんちゃんがそのとき思ったのはきなくるの幸せじゃなくて、
私の幸せだけだと思いますが（笑）

きっと良い道が開けることと信じておりました。


んでもって。




ちょりーーーん。。。


松にちょっと似た、
甘えん坊先代猫ちゃんのケージに、
新しいベッドとヒーターを入れてくださった家族様。
彼女達がびびりっちなのは十分承知してくださっていたので、
安心な場所を作っていてくださいました☆


お父さんは、寒い中、玄関の外で私たちの到着を待っていてくださったの。
お父さんお母さんはきなくるちゃんがきたあとも、
すんごい優しい目で、でも無理に近づいたりせずそっと見守ってくださいました。

うん！
大丈夫！


くんかくんか。
違う匂いがするね☆


きなこは多分ビビリだけどどこへ行っても大丈夫、と思っていた。
心配なのはくるちゃん。
ビビリでパニくっちゃうところがあった。
本当なら私と遊んだり、お客様と遊んだりで、
少しずつニンゲンの気配に慣れる練習するところだったんだけど、
さんちゃんのケアに重点を置いた生活では、
くるちゃんまで手が回らなかった。



ふたりでお嫁入りは願ってもないこと。
きなちんが素敵なブルーバードとなって、
くるちゃんの世界を広げてくれることでしょう。

実は既に家族様から、
高速で家族の隣を走り回るくるちゃんのご報告も受けています（´ｍ｀*）

良かった良かった。


私がいる間は固まったお顔だけだったので、
うちでのきゅるーんなお写真で。



最初にうちに来てくれたけど、
本当に怯え通しが続いたくるちゃん。
あんなに耳を下げて、
フーフーと唸る子供は初めて見ました。
ましろママが大～好きな甘えん坊は、
ママの教育をしっかり受けてニンゲンが大嫌い。
怖くて怖くて、思わず爪を出しちゃうほど。

でも、ママと離れて、
ニンゲンとの生活を始めたら、
やっぱり甘えん坊な彼女はニンゲンが大好きに。

きっと家族様にも、時間はかかっても、そっとそっと甘えたくちゃっちゃうよね。
お膝はね、おねえちゃんの膝より暖かいはずよ。
がんばれ！




最後まで保護できなくて、
数日間ひとりぽっちでお外生活をさせてしまったきなこ。
保護できないまま見失った夜は、闇に詫びながら猫屋敷に戻ったのを覚えている。
あの日々は、辛くて不安で寂しかったでしょう。
本当にごめん。

うちに来てくれたときは手から血が出てて、
小指の爪は結局生えないままでした。
それを見て、またごめんと詫びたけど、
きなちんは太陽の子で、
すぐ慣れてくれて、見つめるだけでゴロゴロ甘えてきてくれた。

くるちゃんのこと、よろしくね。
きなちんなら、大丈夫。
日差し指す暖かい部屋で、きっと楽しく暮らせる。


めでたく2フシャトライアルスタートです。
正式譲渡でまためでたいお話をできることを祈って。


フシャ男子パート、ごまもち。
真打、ましろママ。
そしてラブ☆３キジ。

引き続き宜しくお願い致します。

****************
家族募集の詳細はこちらから。


****************