三つ葉のデレ

猫も複数いると、社会が出来る、というのを痛感する。

なんか役割ができているのです。

以前、私が帰宅すると鳴いてお出向かえしてくれたいのはピピちゃん（旧ちぃちゃん）。
ピピちゃん卒業後は、練（旧心）。
さらに練卒業後の今は、
梅がひたすらウェーウェー鳴いて待っていてくれます。

ピピちゃんたちがいたときは鳴いてなかったのに。
不思議。


それと同じような感じ。


「アタシは、そう簡単に、信じないわよ」

男どもは早々にニンゲンに陥落。
末っ子気質の二千花もニンゲンでゴロゴロくねくね。


ならアタシがしっかりしなくちゃダメじゃない。


てなわけで。


「アタシがしっかりしないと！」




「兄妹たちには任せて置けないわ！」


三つ葉、こと、みっちゃん。もしくはみっつ。


大家族の、めちゃくちゃしっかりした長女の役割です～☆


いっしょけんめ、ニンゲンをいぶかしむ。

それはとっても損な立ち回り。



「これは、キライじゃない、かも･･･」

顎下なでなでが大好き。
もっともっとーーって、顎がどんどん前にでてくる。



「いやいやいやいや、そんなんじゃごまかされないわよアタシの目は！」

うっかり気持ちよくなっちゃった自分に反省～。



みつは、
とっても頭が良くて、
とっても空気を読む子なので。


空気読まない、ごは。
空気読んでいるよで読んでない、しろ。
空気読むけどジェラシー甘えん坊で愛がとめられない、いち。
なんも考えてないその場で生きてる、ちか。


この兄妹の中では、どうしてもどうしても課せられた使命が大きいのです。


責任感も、強い。
妹（二千花）を守ってあげないと、と思っている。



でも本当は。


「やっぱ、もうちょっとなら･･･やってもいいわよニンゲン」



「ちょっとだけなんだからね」



「きらいじゃないだけなんだからね」



「そこもわるくない、気がするだけなんだから」



「アタシのお腹なでられたからって、図に乗らないでよニンゲン」


ニンゲンが大好きで大好きででもどうしたらいいかわからない三つ葉なのです

THE ツンデレテンプレート。


他の子はなーんもしなくても勝手にニンゲンにスリスリしに来るので、
１クロ４キジ部屋にいると、みっつみっつ呼んでる時間が長い私です。


他の子をなでていると、
みつは遠くからそっとこちらを眺めて、じっとしているから。。。



思わず手を伸ばしたくなってしまう。


いじらしい、愛らしい。



１Ｋ６畳を古くから読んでくださっている方なら、なんとなく気づいているかもしれません。
そう、私は三つ葉ビイキ。
ツンな子ほど、陥落したときのかわゆさが半端ないっ


みつが気兼ねなく甘えられる環境になれるよう、
早く長女の役割から、ニンゲン家族の末っ子になれるよう、
ご家族お待ちしております。


この子は、絶対甘えん坊になりますよ☆



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