背後の熱源

キジ部屋で作業していると、
なんとなく暑くなる。

エアコンもつけてるし、
サーキュレータ代わりの忍たま扇風機もある。
空気清浄機もあるから空気の流れはできてる。
決して暑くない。


んだけど。



「おねーちゃー・・・」


気づくと寄り添っている男。一吾。


くっついてるなら声かけなよーっていつも言ってるんだけど、
過剰に自己アピールして構ってもらおうとしなくても、
寄り添うだけで幸せになる男。




「ボク、なでなで大好きなのです・・・」


しってるよー( *´艸`)


若干人見知りはあれど、
一緒にいてこの暮らしやすさ、
愛らしさ、
いじらしさ、
柔らかさ、
暖かさ、
本当にたまらん。

梅松筆頭にちょっとクセ者そろいの猫屋敷のなかでは、
稀有なくらいのピュアな存在。



癒されたい大人には一吾。


個人的に最強説。


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ちなみにうちの松は壮絶にメンド（略）。
寄り添うだけの幸せを全く感じてくれない。
どんなときでも手、しかも手のひらだけじゃなくて、
腕全体を動かしてもらうようにしてなでなでしてもらないと幸せを感じられないらしい。

足りなかったりするとちょっと遠くからぷうぷう永遠に泣く。

明け方とか、寝入りばなとか、オイオイオイと思いながら、
一所懸命腕を動かすニンゲン。


自分からスリスリして幸せを感じる能力を身に着けてほしいｏｒｚ