TNR No.23 サビマ

一ヶ月以上前のことなのですが、実はTNRしていました～。


餌やりさんとこにいたサビの女の子。
もうすぐ春って時から忽然といなくなってしまった。
びっくりした。
やばいなと思った。
現実的なところでいえば、事故か病気かそれとも季節か。


心配していたら、春もいい感じになって桜が散った頃。

腹ボテになってあわられたのです。。。


がびょーんorz


んが、
母になる警戒心のなせる業。
一切合財つかまることなく、2,3日もしないうちに突然腹がしぼんでしまった。

4月30日しぼんだ直後。

※普段はこんなところじゃご飯しません～。おなか確認のため特別に。


ズーーーーーーム。



なんか、おっぱい、膨らんでる。。。


がびーんorz



こうなったらもう手出しはできないわけで。


そうこうしているうちに、
クーネルを伴って現れたわけです。毎日毎日。



というわけで、サビマはクーネルの母、と、
この時点では思っていました。


しばらくニンゲンの存在に慣らして、
6月6日、ネルを保護。
翌日クーを保護
そして他の子供がいなさそうな様子を確認してサビマを保護。


クーネルは離乳できていたので、サビマをまずは手術、と思っても、
シーズンだからなのか病院が空いてない。

しばらくサビマ廊下、クーネルキッチンで隔離保護して生活しました。


サビマはその間も懐く気配がゼロだったので、苦しいけど手術あとのリリースを決意。


2012年7月2日リリース。



お耳カットしたサビマ。
爪パンチを避けながらのケアはめっちゃ戦い＾＾；


んがんが、
なんとサビマ、おなかに形にならないくらいの小さな命が宿っていたらしい。



4月30日の前日、もしくは前々日に出産してたっぽい。
6月頭に子猫連れていた。
6月下旬には再度妊娠。


そしてさらに、
クーとネルは保護したときの体重が500gくらい違った。


ということでずっとずっと毎日一緒にいたけれど、
クーネルは兄妹ではないという事実。


事実はその1点くらい。


最初の写真のサビマはネルの母の可能性はある。（月齢的に）

最初の写真のサビマはクーの母ではない。（月齢的に）

最初の写真のサビマと保護したサビマは別猫の可能性がある。（妊娠周期的に）

同じサビマだとしたら、なんとも繁殖能力の高いモテモテレイディ。（早すぎる妊娠orz）



猫は集団で子育てすることもあるそう。
自分の子供じゃなくても連れて歩くらしい。
サビマはただの面倒見のいいねーちゃんで、
最初のサビマとは超似ているけど違う猫で、
なんとなくクーとネルを世話していただけ、というのがちょっと有力。


だとすると、最初のサビマと、まだ見ぬクーの母猫がどこかにいる…



謎が謎を呼ぶ。。。


というわけで、謎のレイディサビマ、不妊完了です。


サビマ手術＆リリースあとはすぐ餌やりさんちに現れて元通りの生活を始めました。
リリースはとても悲しい。
だけど、餌やりさんちは軒が沢山ある。
雨にもぬれないし、ご飯もある。
がんばりよし。


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ちなみにキジたちの母ないしは父と思われる子は友人宅にて保護されています。
こちらもとっても懐っこい良い子☆
ましろの子供たちはみんな幸せ。
クーネルの母たちは・・・マジでいったい誰なんだ？！